#かずみんぐすーん 2021年度決算報告

さて、前回から1ヶ月半経過しまして期末成績です。
(個人事業は12月決算と決まっている)

2021年度実績

対象期間:2021年06月16日~12月31日

=既存コンテンツ=
・ホール型『TEN MILLION CARRIER』
→東京7日間13公演、名古屋2日間8公演開催
・ホール型『TEN MILLION CARRIER REPEAT』
→2日間2公演開催

=新規コンテンツ=
・Web型『marionette』(07月03日~)
→10チーム開催
・持ち帰り謎『封筒松原』(07月16日~)
→直販数70部、委託販売数230部。計300部
・周遊型『TOEI SUBWAY QUEST』(10月16日~)
→直販数45部、委託販売数30部。計75部

収支報告

【収入】
売上:609,095円

【期末資産】
在庫:481,919円(『松原』74,896円、『TSQ』407,023円)

【支出】
原価:655,036円
経費:529,076円

=差引損益(利益)=
▲93,098円
(現金としては約▲57万円)

2021年度の総括

初年度ということもあり、設備投資や営業活動による交通費による経費増があった。
しかし、何よりも一番大きいのは『TOEI SUBWAY QUEST』のターゲット層想定ミスである。
SCRAP社の『地下謎』をプレイする層と【かずみんぐすーん】の情報が届く層には隔たりがあり、前者は主に『地下謎』のサイトでのみ情報を得るため、代替作品を制作したところで、情報が届かないことに気づいていなかった。よって、過剰在庫が生じた。このキット制作のための原価(主にサコッシュがその60%を占める)が大きな支出となった。

東京では『封筒松原』のXEOXY様委託およびQuizKnock・ふくらP様により少し認知されるようになった。余裕が出るまでは自宅開催公演が増えると思うが、会場を借りて開催する公演も検討していきたい。

地方展開に関しては札幌・名古屋・大阪で使用可能な会場の情報を得たことが大きい。これはフットワークの軽い営業活動の成果である。ただし、活かすためには地方展開可能な作品が必要であり、現在では『TEN MILLION CARRIER』のみであるが、難易度と実施可能な会場の制約により難しい点も多い。名古屋に関しては11月に公演を行ったが、大阪に関しては2022年03月に延期となった。
他に地方開催可能な公演がないため、地方展開可能な公演の制作が急がれる。

なお、今年度の損失額は約9万円となっているが、これには既に支払い済みの来年度に開催する『結成5周年記念 TMC5大都市ツアー』の会場費・交通費(約9万円)が含まれており、事実上はそこまで痛手ではない。

2022年度の予定と展望

①東京での新作公演の開催(01月)
『TEN MILLION CARRIER』の東京開催を一時終了し、新作公演『Open the 5th door』を開始する。

②結成5周年記念5大都市ツアーの実施(02月~03月)
自己満足であるが、下記大阪公演の流れで5大都市ツアーを開催する。

③延期していた『TEN MILLION CARRIER』大阪公演の開催(03月)
開催は金曜夜公演から始め3日間で9公演。最大動員27チーム・108名。

④地方展開可能な公演の制作・開催(04月~05月)
1人で運営できるホール型またはルーム型を制作することで、東京以外でも定期的に公演ができるようにする。

下半期については上半期の状況を基に再検討する。再度活動休止となる可能性もある。

以上。

2021年12月31日
【かずみんぐすーん】代表 大地和美

コメントを残す