置き土産を取り返そうとした話

※この記事は【あざらし氏】本人から直接和解の申立があり、和解が成立した場合にのみ削除します。
 文中の【X氏】【Y社】からの申立は、申し訳ございませんがご希望に添いかねます。

さて、以前の記事において

・なぜ前日の夜から徹夜して自宅のプリンターを使って自費で数千枚印刷して会場へ持って行ったのに文句を言われなきゃいけないのか

#ゆうげん 過去公演の委託実施に関する報告

と書きました。

これは『MUSEUM』の公演初日、2020年02月22日の話です。

いや、正確にはこのストーリーはその前の火曜、18日から始まります。

=2020年02月18日(火)=

【かずみんぐすーん】の『TEN MILLION CARRIER』リピーター公演に、あざらし氏が来たので『MUSEUM』の進捗の確認をしました。
そこで20日(木)にテストプレイと聞いたので、「スタッフやるなら先に知りたいから時間教えて」と言いましたが、連絡はありませんでした。

=2020年02月19日(水)=

うっでぃ氏にテストプレイの連絡が行ったようです。
私には連絡が来ませんでした。

=2020年02月20日(木)=

テストプレイが行われたようです。
夜、あざらし氏からLINEが来ました。
「制作が遅れて印刷が間に合わない可能性があります」と。
私は火曜の時点で進捗確認をしました。
あちらの対応から「私はいなくていい人間だと思っている」と感じています。
この状況で何をする必要があるのでしょうか?
とりあえず金曜正午に入稿して印刷が間に合うところを探して送りました。

=2020年02月21日(金)=

当然のように入稿期限に間に合いませんでした。
私は印刷遅れによって参加者を悲しませるわけにはいかないから、仕方がなく自宅のプリンターで印刷を開始しました。
両面カラーコピー、全公演分合わせて約7000枚。
最低限初日分だけでもと思って、ヨドバシカメラでインクとコピー用紙とクリアファイルを頼み、印刷したものは混ざらないように付箋を貼ってクリアファイルに分けて。
深夜も約2時間に1回給紙する必要があるので徹夜して行いました。
途中で印刷した物の差し替えとか言い出されますが黙ってやりました。

=2020年02月22日(土)=

初日分だけ持って会場に行き、怒りつつすぐ帰って印刷作業継続です。
あざらし氏から「ACCEAで印刷できるのでもう大丈夫です」と言われたので、既に印刷した分は明日持ってくと伝えました。

その夜、あざらし氏からLINEが来ます。
「今日みたいに不機嫌な感情されるなら明日はスタッフ来なくていいです」
誰が不機嫌にさせてるんですかねぇ?
さらに続きます。
「そもそも私は誰も信頼してませんし、信頼しづらい人生を送ってきましたので誰かに頼ることのほうが間違いだと思ってます」
じゃあ1人で全部やればいいじゃないですか!
あなたの遅れのせいで前日の夜からぶっ通しで印刷業務させられてる人に対して「誰かに頼ることのほうが間違い」とかよく言えますね!

これで大地和美は消えました。全て、この5日間が原因です。

さて、ここからが問題であり本題です。

=2021年07月~10月=

この『MUSEUM』の公演に関する物品費・印刷代・労働の対価を一切もらってませんでした。
最低賃金で計算したところ約7万円弱でした。
この件を解決させなければなりません。

まず、直接あざらし氏に連絡が取れるのが【X氏】しかいませんでしたので、問い合わせましたが、本人への伝達もしてもらえず、「直接話をしてください」ということだったので連絡方法を聞きましたがLINEすら教えていただけませんでした。
最初から巻き込むのはどうかと思っていたので、この手段は諦めました。

よって、フェーズは[少額訴訟による債権の回収]に移行しました。
そのためには「私がその期間動いていたことの証拠」と「訴状に記載する現住所」が必要です。
前者は当時のスタッフ全員に少額訴訟に向けて動いている旨と「訴訟となった場合には証人をお願いする可能性がある」との連絡を行いました。当時の領収書も揃えました。
問題は後者です。誰も現住所を知らないのです。

よって、過去に謎制作をしていた【Y社】で個人情報を保持しているかの問い合わせをしましたが、「契約書等がないため情報を保持していない」との回答でした。

弁護士相談も行いましたが、やはり住所不明だと訴訟に持ち込めず(持ち込む方法はあるが回収できない)、請求額7万円弱だと弁護士費用でマイナスになるということでした。

プロフィールに書かれている出身地の山口県下関市への実地調査も検討しましたが、こんなことに旅費を使うのはアホらしいのでやめました。

これにより、フェーズは[あざらし氏の謎解き業界からの追放]に移行しました。

つまり、この記事は当時できなかった内部告発です。
こんなフェーズにしたくなかったけども、取れる手段がなくなったのでしょうがないです。
奴が今どこで何してようとどうでもいいです。二度とあたしの目の前に現れなければ。
全部1人でやってれば好きにしてくれていいんじゃないですかね。それが本人の中で正しい道なんですから。

参加者の楽しい体験を制作の都合で失わせないために、公演を中止せざるを得ない状況から必死で救った人を、その頑張りを無下にするような奴をまた戻してはいけない。
そして、今後も同様の被害を被る人を、そんな団体を作らせてはいけない。
これが全ての経緯を公開した理由です。ご理解ください。

20ヶ月、長かった。でもようやくさよならだ。
傷は治らないが、再び自分の足で少しずつ歩き出すんだ。
じゃあの。

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